映画「箪笥」を観ました。
《映画概要》
長い入院生活を終え、ソウル郊外の一軒家に帰ってきたスミとスヨン。父の後妻である継母は、この美しい姉妹を笑顔で迎えるが、スミは彼女に敵意を表し、スヨンはおびえるばかり。そんな不穏な空気が流れる家の中では、やがて奇妙な現象が起きるようになり…。
私には好きな人がいる。
両思いといえば両思いだし、
片思いといえば片思い。そんな関係性。
一緒に映画の宿題を出し合っていて、
今回の彼からの宿題は「箪笥」。
「何度も観直したくなる映画が好き」と言ったところ、
だったら、とおすすめされた。
《観た感想》
間違いなく、もう一度観直したくなる映画。
半分くらいまでは
「これはホラー映画では…??」
というくらい、薄気味悪い怪奇現象が続く。。
ちゃんと「この映画怖いからね」って言ってから
おすすめしてほしいと半分恨みながら観進める。
そして終盤での種明かし。
前半のひんやりとした感覚とはまた別の、
身体の芯に冷たいものがぺたりと貼り付いたような
そんな怖さのある映画。
面白い。
色んな種類の恐怖を詰め込んでいる。
本当に怖いものとはなんだろうか。
悪霊や呪い、悪意を持った他人、それとも自分、それとも…。
監督はキム・ジウン監督。
大変だ。
観なきゃいけない映画が増えてしまって
4月は忙しくなりそう。
⭐️⭐️⭐️⭐️